秋田竿燈まつり

池田紙店では秋田竿燈まつりに使用される提灯を一つ一つ丁寧に手作りしています。ここでは秋田竿燈まつりについて詳しくご紹介します。

秋田竿燈まつりとは?

「秋田竿燈まつり」は毎年8月3日から6日にかけて秋田県秋田市で行われる祭りです。五穀豊穣を願うこの祭りはおよそ250年前にはその原型があったと言われており、少しずつ形を変えながら受け継がれ、 1980年には重要無形民俗文化財に指定されました。現在も秋田の夏の風物詩として、県内外、さらには世界中から多くの人々が訪れています。

米俵を模した提灯を吊るした竿は「竿燈」と呼ばれます。差し手たちが竿燈を手、額、肩、腰などに乗せその技術を競います。

竿燈まつりは昼と夜の二部に分かれて開催されます。昼に行われる「竿燈妙技会 」では各町内から集まった実力者たちが竿燈の技術を競います。

夜は竿燈大通りに270本以上の竿燈が集結し、秋田の夏の夜空を無数の灯りが照らします。